心の平静をたもつ石といわれる【ラリマー】について
ラリマーはミルキーな青と白の色合いをした希少石です。正式名称は「ブルー・ペクトライト」といい、「カリブ海３大宝石」のひとつです。心の平和や安心を意味するといわれます。ラリマーの特徴や効果をまとめました。
ラリマーの特徴
ラリマーの正式名称は「ブルー・ペクトライト」といい、その中でもドミニカ共和国で産出される美しい青い石だけを「ラリマー」と呼びます。このためラリマーは希少価値が高く、ジュエリーなどに利用されます。
古代アトランティスの英知を秘めるといわれ、日本でも最近人気上昇中。トレンドをおさえたアクセサリブランドでもラインアップされています。
ラリマーのモース硬度（鉱物としての丈夫さ）
ラリマーのモース硬度は、4.5～5です。硬度は高くないのですが靭性は高く、壊れにくいためジュエリーとして利用されます。
ダイヤやルビーなどの硬い石と比べれば傷つきやすいので、扱いには注意が必要です。紫外線にも弱いため、直射日光にさらすのは避けて保存してください。
ラリマーの効果
ラリマーは、「愛」と「平和」を象徴しており、心に隠された怒りや嫉妬、不安などを静める効果を持つといわれます。ストレスの軽減、ネガティブな感情を抑えポジティブな感情を引き出す効果があります。
ラリマーは環境の変化に落ち着いて順応する気持ちをサポートする石。このため新たな場所で頑張っていく人、手術などの大きな不安を伴うステージに立ち向かう人のお守りにも適しています。
ラリマーと組み合わせる石は？
ラリマーとの組み合わせには、心の安定や不安を抑える効果を発揮する石が最適です。ストレスを振り払い穏やかな生活を送ることが出来る組み合わせは以下です。
ラリマー×ピンクオパールとカルセドニー
ラリマーにピンクオパールとカルセドニー（玉髄）を組み合わせることで、人との絆を強め、コミュニケーション力の向上効果が期待できるとされます。これまで悩んでいた人間関係や改善したい人間関係において効果を発揮しそうです。
ラリマーのパステルブルーとピンクオパールのパステルピンク、半透明のカルセドニーは色合いも優しく美しいため、身に着けていて心が癒されることでしょう。
ラリマー×クンツァイト
ラリマーとクンツァイトとの組み合わせは、人を愛する勇気を与えます。愛情に深くかかわることで生じるストレスや嫉妬など、マイナスの感情を抑え、無償の愛を生み出す効果を発揮します。
コミュニケーションに効果のあるラリマーとエネルギーを貯める力のあるクンツァイトが合わさることで人間関係をより力強いものにしてくれるでしょう。
ラリマー×アメジスト
こちらも節度ある人間関係に効果を発揮する組み合わせです。ラリマーが安定的な交流を、アメジストは人間関係を楽しみながらも振り回されない力を発揮します。
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