タロットカード占いの注意点【My First TAROT】

タロットカード占いの注意点【My First TAROT】

タロットカードで「1人占い」するときの注意点を知っていますか?タロットカードはドラマチックで象徴的な図柄のため、プロでなくてもインスピレーションで占いができます。しかしインターネットの記事などを見ながら占いをするときには、気を付けて欲しい点がいくつかあります。

タロットカード占いの特徴を知っておこう

タロットカード占いには、占う前に知っておいたほうがよい特徴が3つほどあります。

①タロットカードで占うのは3カ月~半年ぐらい

ベテランの占い師さんによれば、タロットカードで占えるのは長くても3カ月~半年ぐらい。あまりに長期の計画をタロットカードに頼るのは良くないとのことです。

このため、片思いなどを占って「可能性なし」と出たとしても、一生その恋をあきらめることはありません。少し時間を取ってアタックしたほうがいい、というふうに考えるべきです。

②1枚のカードで全部は占えない

インターネットのタロットカード占いは、このサイトもふくめて「ワンオラクル」という、カードを1枚だけ引く占い方をしているものがほとんどです。

しかし、実際にプロの方にタロット占いをしてもらうとわかるのですが、タロット占いにはいくつもの方法があり、カードも複数を使いこなさないと、正しい意味が読み取れません。

どんな方法で占うか、どのカードがどこに出るか、他に出たカードによる影響は…、そういったことを会話もしながら丁寧に占ってくれますので、心も癒されるのです。

③タロット占い師との相性

タロット占いでは、占い師との相性も大切になります。経験が豊富で、人に接するのが好きな親切な占い師に当たれば、とてもいいアドバイスがもらえます。

この人はちょっと自分と合わないのではないか?と感じてしまった占い師の鑑定は、丸ごと信じるのはやめたほうがいいでしょう。何人かの占い師に鑑定を聞いてもまったく問題ありません。



1人で「ワンオラクル」だけで占うのは危険!

タロット占いは自分で行うことも多い占いです。しかしプロでない人が、ワンオラクルのたった1枚のカードだけで未来を占うのは、正直なところ危険だといえます。正確な内容が出るとは限りません。

たった1枚のタロットカードで、大切な恋人を裏切り者と決めつけたり、別れを言い出したりしないように慎重に占いたいものです。この結果には納得がいかない、とあなたが感じたら、そちらのほうが正しい。もう一度占いを最初から始めるべきなのです。

何度か占いを繰り返し、インスピレーションを受けるうちに自分の答えが出てくる…そういう使い方をしてください。


この記事の執筆者

Pearl編集部☆TAROT班

Pearl編集部☆TAROT班

タロット占いは中世から伝わるタロットカードを使います。大アルカナは22枚、小アルカナは14枚のスート(セット)が「ワンド」「ペンタクル」「ソード」「カップ」それぞれ4種類あり、全部で56枚です。占い師のインスピレーションが大切な占いです。

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