かに座(蟹座)の性格と特徴

かに座(蟹座)の性格と特徴

かに座は十二星座の中で、お母さん的な空気を持っています。大切な人たちと安心して安定した生活をするためなら頑張れる、そんな性格です。ここではかに座の性格、才能、魅力、ウィークポイントについても占います。

かに座の性格

かに座はプライベートを小さな身内社会の中に身を置きたがる傾向があります。

かに座と同じように水の星座仲間である魚座が、あらゆるものを受け入れる性質なのに対し、かに座が受け入れる相手は「家族」とか「仲間」といった自分に身近な集団です。

かに座は自分が属している集団と自分自身を同一視しているようなところがあるため、仲間思いです。

自分のことよりも、仲間たちや所属している社会のことが大切で仕方ない、それを守るためには自分のできることはなんでもやる。という姿勢になりがちです。

かに座の得意なこと、好きなこと

かに座のあなたが人との関係性の中で、大切にしているのは、心と心を通わせることだったりします。フィーリングが合うのかどうかを、結構重要に思う傾向があります。

自然と相手の思いに寄り添っていくし、優しく接することができるからこそ、自分がそうやって大切に関わっていくに値する相手なのかを感じ取っていたりするのかもしれません。

かに座のあなたにとって、家族や職場も自分の一部のように感じてしまうため、境目がなくなってしまうのです。だからこそ、身内に徹底的に尽くしていくのです。

みんなで心がひとつになる瞬間が、蟹座にとっては最高の瞬間なのです。

かに座の魅力

守るべきものを意識したときのかに座は本当に強いです。共感する能力が高く、思いやりがあるので、良いことも悪いことも、一緒に背負っていくようなところがあります。心を開いて受け入れた相手を守る姿勢は十二星座随一。頼もしい母でもあるんですね。

蟹座にとっての共感は、相手を理解するだけでなく、相手のことは自分のことでもあると考えるくらい深く、親密なもの。「わたしたち」という感覚で関係性を築いていきます。

深く濃い愛情で相手を守ろうとするのが、かに座の魅力といえるでしょう。

かに座のウィークポイント

かに座は愛情豊かな反面、好き嫌いが激しいという側面も持ち合わせています。

かに座の蟹は硬い甲羅で覆われ、戦うためのハサミを持っています。かに座がこんなに硬い甲羅を持つことになった理由は、内側にすごく柔らかくて大切なものを抱え込んでいて、外からの侵入を阻む必要があったからなのです。

甲羅という絶対に揺るがない境界線で持って、自分の大切なものと、そうでないものをはっきりと区別しているのがかに座です。

自分の腕の中に抱え込んだ大切なものに対しては、信じられないくらい甘やかすのですが、腕の外にあるものに対してはガードが固く、牙を剥いたりすることも…。

一方で、家族や職場がどのような性質を持っているかによって、自分も大きく影響を受けていくようなところがあります。感受性も豊かで、共感しやすいゆえの悩みなのかもしれません。

かに座へのアドバイス

基本的には優しくて、相手の気持ちを汲み取るのが上手だし、共感していくタイプなのですが、外敵と判断するや否や徹底的に排除するような極端さを持っています。

もちろん、それはあなたにとって大切なものを守るために必要なことだったりするんですが、周りからすると、冷たい、怖いと思われたりするかもしれません。

自分が腕の中に抱えられる小さな集団だけでなく、大きな世界からどう見られているか、広い視点を持つように心がけてみましょう。


この記事の執筆者

Pearl編集部☆ホロスコープ班

Pearl編集部☆ホロスコープ班

ホロスコープ(西洋星占い)の歴史は長く、古代アッシリアから伝わる星座もたくさんあります。星の位置、月の位置、太陽の位置によって運勢を占います。

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