【誕生日占い】2月12日生まれの姫たち
2月12日生まれの人の誕生日占いをひと言でいうなら、「伝説の人」です。それほど恵まれた環境になくても頭角をあらわし名を残します。ここでは数秘術、ホロスコープ(西洋占星術)、過去に同じ誕生日に生まれた姫たちの人生から2月12日生まれを占います。
「2月12日」はどんな日?
2月12日といえば、754年(旧暦1月16日)に、唐から鑑真が日本宮廷に出仕した日です。それまで僧になるのは自己申告制だったのですが、鑑真が戒律を日本に広めて、仏教界の僧や尼僧のレベルが上がりました。
1924年の2月12日には、ニューヨークのエオリアンホールでジョージ・ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』が初演されました。クラシックとジャズの融合された名曲とされます。
2月12日生まれの特徴は?
2月12日生まれの人はどんな特徴があるのでしょうか?数秘術とホロスコープ(西洋占星術)から探ってみましょう。
数秘術から鑑る「2月12日」
数秘術では生年月日のすべての数字から運命数を算出しますが、ここでは「月」と「日」の運命数を見ます。
数秘術から見た2月12日とは、次のように占われます。
- 2月…「2」は引き離すことのできない2つのエレメントを表す。陰と陽、昼と夜、天と地、月と太陽など
- 12日…「12」は数秘術で「3」として扱われる(「1+2=3」となるため)。「3」は日本では三つ巴、西洋ではトリニティなど、バランスと変化を表す
- 2月12日…12日の運命数「3」は、バランスよくエネルギーが存在することを意味し、それを2月の運命数「2」がうまく形にしていく。
ホロスコープで鑑る「2月12日」
ホロスコープ(占星術)から見た2月12日は、みずがめ座(水瓶座)です。この日は、みずがめ座の中でも第三デーク「くじら座」に属します。
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みずがめ座は「火、風、水、地」の4つのエレメントのうち、「風」に属します(水瓶なのに、「水」ではなく「風」エレメントなのです)。理性的、知性的であり、自分の考えを第一に行動します。
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くじら座は神話によると、自分の美貌に思いあがったエチオピア王妃、カシオペアを懲らしめるため、ポセイドンによって送り込まれた海獣ということになっています。
くじら座はポーカーフェイス。必要とあれば自分の本心を隠したりするのはお手のもの。何かを成し遂げたり守るためなら、ヒール(悪役)を演じることすら厭わない一面があります。
2月12日生まれの姫たち
ここからは2月12日に生まれた姫たちの生きざまを見ていきましょう。同じ2月12日生まれの姫たちでも、運命に負けてしまった人あり、自ら運命を切り拓いていった人あり…やはり最後は自分次第といえるでしょう。
山口淑子(李香蘭)
1920年生まれ、戦前から戦中にかけて日本と旧満州国でスター女優として活躍し、戦後は米国でも活躍した女優兼歌手です。50代になってからは参議院議員として務めるなど、人生の後半は政治家として活動しました。
アンナ・パヴロワ
1931年生まれのロシアのバレリーナです。日本でも人気があり、バレエの人気を高めるのに貢献しました。
キャスリーン・アントネッリ
1921年アイルランド生まれのコンピューター・プログラマーです。第二次世界大戦中に米国の極秘プログラミングプロジェクト「ENIAC(イーニアック)」に従事しました。
ENIACが極秘の軍事機密であったため、キャスリーン・アントネッリの功績はあまり知られていませんでしたが、1990年代に自伝を執筆しました。生まれ故郷のアイルランドではスーパーコンピューターの名前に「Kay(ケイ:キャスリーンのあだ名)」と名付けています。
2月12日生まれのあなたへ
2月12日生まれの人は、カリスマ的なところがあり、他の人では務まらないような役回りをすることも多いようです。周囲の人の運命に大きく関わるようなドラマチックな人生を送った人も多いようです。
この記事の執筆者
誕生日が歴史に残っているということは、その人が何かを成し遂げたということ。歴史に名前が残る女性は、男性に比べてまだまだ圧倒的に少ないです。女性学者、政治家、経営者、官僚といった社会を変える力を持つ女性はなかなか増えないし、光も当たらない。社会を変えたパワフルな「姫たち」を、誕生日占いとともにご紹介します。