タロットカード「世界」の意味とリーディング

タロットカード「世界」の意味とリーディング

タロットカードの大アルカナ「世界」は、完成、完結、成就を表すカードです。大アルカナ(0番から始まる全22枚)の最後のカードとなります。ここでは恋愛(相手の気持ち、片思い、不倫、浮気、復縁)や仕事、人間関係などを占います。



世界(The World)カードの意味

タロットカードの大アルカナ「世界」は完成、完結、成就を意味します。

「世界」は大アルカナカードの21番目のカードです。世界中でタロットカードの定番とされているウェイト版(ライダー版ともいう)でも、より古く歴史の長いマルセイユ版でも21番目のカードです。

タロットカードの大アルカナは22枚あるのですが、「0」番から始まっているため、最後の1枚である「世界」のカードは「21」番なのです。

丸い輪の中にいる人物は?

このカードに描かれた人物は男性とも女性とも、どちらでもないともされてきました。マルセイユ版では剣を持った騎士、ウェイト版では「運命の女神フォルトゥーナ」として描かれています。

この人物を囲むのは赤いリボンで上下を留められた、不思議な楕円形です。閉じられた完全世界にいることを表します。赤いリボンは無限を表す「インフィニティ」の形をしています。この楕円形は、卵とも子宮ともいわれます。

「4大元素」と「4福音記者」

カードの四隅には「天使、鷲、牡牛、ライオン」が描かれています。これらはそれぞれ、旧約聖書の三大預言書のひとつ、「エゼキエル書」に記された4聖人(4福音記者ともいい、聖書の福音部分の執筆者たち)と呼ばれます。

また「天使、鷲、牡牛、ライオン」は古代の哲学の4大元素「風、水、土、火」も表します。すべての要素に守られ、完成しているさまを表します。

タロットカード「世界」のキーワード

タロットカードの大アルカナ「世界」のキーワードは、正位置と逆位置(逆カード)で以下のようになります。

正位置

  • 希望が叶い成功する、勝利
  • 達成、完成、物事の集大成
  • 全てがうまくいく様子
  • 調和した状態、結婚
  • 始まり、誕生

逆位置

  • 未完成のまま
  • はじめられない又は達成できない
  • うまくいかない、敗北
  • 周囲の協力が得られない、不調和

世界の逆位置(逆カード)について

逆位置のカードをどう捉えるかはプロのタロット占い師にとっても大きな悩みどころとなっています。

幸運を告げるカードの逆位置をすべて「凶兆」と捉えてしまうと、タロットデッキのおよそほとんどが悪い意味をたたえてしまい、気持ちが救われることがありません。

逆位置をどのように解釈するかはそのときの状況をよく理解し、自らのインスピレーションを働かせることが必要です。


世界が出たときの相手の気持ち

タロットカードで「世界」が出たときの相手の気持ちは、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

あなたとの出会いを理想のパートナーと出会ったと感じています。あなたと過ごすと居心地が良く、充実感を感じでいる様子です。

2人の相性はとてもよく、タイミングにも恵まれているため、付き合うだけでなく、結婚や家庭を築くといった「形にする」ことにも向いている時期といえます。

逆位置

あなたに対して良いイメージは抱いているものの、何か物足りなさであったり、現状に不満を持っている可能性があります。共通の友人などもおらず、あなたとの関係が周囲を巻き込んで展開していくきっかけがないと感じているようです…。

自分から関係を前進させることに、限界を感じている様子。あなたから積極的に動く雰囲気を作ってもいいかもしれません。

片思いを占って世界が出たとき

タロットカードで片思いを占って「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

交際の始まりを意味するカードです。周りに協力してもらうことで好意を寄せる相手と恋人関係になれます。とんとん拍子に話が進んでいくでしょう。

高望みの相手だと思っていた相手でもすんなり付き合うことができ、とても幸せな時を過ごせるでしょう。

付き合えたことで満足してしまわず、恋人として調和する気持ちを大事に交際関係を育みましょう。お互い伸び伸びと自分らしくいられる恋人関係となれそうです。

逆位置

恋愛をしたいという気持ちだけが強く、相手の気持ちという部分が置き去りになっています。恋愛をしようと盛り上がるよりも、まずは相手と仲良くなることから始めてみましょう。

周囲に協力してもらいたいけれど、協力が得られない様子が現れています。また、相手と気持ちの調和がとれずに恋に進展しなかったり、ライバルに取られてしまったりとかなり多難です。

浮気を占って世界が出たとき

タロットカードで浮気を占って「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

あなたとの交際に満足しているので、浮気している可能性はありません。浮気をこれからする様子もありません。相手を信じて交際自体を楽しみましょう。

周囲の協力も得られるというカードですので、相手が浮気していたら周囲から情報が入るようです。しかし、まず浮気はしないので安心してください。

逆位置

相手は浮気はしていませんが、浮気関係になりそうな中途半端な関係の相手がいるかもしれません。タイミングが合わず浮気には踏み切っていない状況です。

浮気の原因としてマンネリや不調和という問題があると出ているます。習慣を少し変えてみましょう。デートコースを知らないエリアに広げたりするのも良いと出ています。

話す機会を増やしたり、新鮮な気持ちを取り戻すことが浮気防止に繋がります。


不倫を占って世界が出たとき

タロットカードで不倫を占って「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

長年の願いが叶い正式なパートナーとしての関係を手に入れることができそうです…周囲の祝福や協力も得られて胸を張って歩ける状態がやってきそうな気配です。

これをゴールだと思わずに、幸せなパートナーシップを築いていこうという気持ちを胸にもって前進していってください。

周りの協力があってこその2人というカードが出ているので、周囲の人間関係も大事にすると良いでしょう。

逆位置

不倫関係がマンネリ化してしまい、相手との気持ちもすれ違い、何もかも中途半端な状態で不倫関係が終わりそうです…?

不倫から正式なパートナーになるんだ!と思っていた気持ちも中途半端で終わりそうです。やっぱり相手を間違えたかしら?と、そんな気持ちにもなりそうです。

この不倫サイクルの中で、だらだらと終わったのか続いてるのかもわからない状況になりそうです。

復縁占いで世界が出たとき

タロットカードで復縁占いをして「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

周囲の協力が得られて成功するというカードですので、共通の友人に協力してもらうことで、すんなり復縁できるでしょう。

ゼロリセットからの再出発という意味のカードですので、過去のふたりの関係は別ものと考えて新たな気持ちで交際を始めていきましょう。同棲していたのなら別の家に住むのも良いでしょう。

復縁後は幸せな交際ができることを表しています。復縁直後に結婚が決まる可能性もあるかもしれません。自分らしく心地よい気持ちで過ごせる関係性を大事にすると良いです。

逆位置

次の恋にも進めなければ相手ともきっちりと復縁できない状況が続きます。どっちつかずな中途半端な状態になる恐れがあります。

会えば付き合っていた頃のように感じますが、「私たちって復縁したの?」と聞いても、煮え切らない態度や状態が続きます。望んでいるような展開にはならなそうです。


仕事を占って世界が出たとき

仕事についてタロットカードで占って「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

大きな仕事が完成を迎えて終わります。この終わりはあなたがひとつのサイクルをやり遂げたことを意味しています。大きく経験と知識を伸ばしたのです。次の展開が楽しみです。

逆位置

まだまだ手離れしない仕事があります。どこまでやればいいのか、いつ終わるのか、なかなかわからないためイライラしそうです。しかし気持ちをストレートに出したらトラブルになります。

人間関係を占って世界が出たとき

人間関係についてタロットカードで占って「世界」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

周囲がうまくまとまって大きな力を発揮する時期です。何かのイベントや大会でも成果が出そうです。楽しい時間を過ごしてください。

逆位置

バラバラの気持ちのまま、最後の仕上げを迎えることになりそうです。また良いリズムが戻ってくるタイミングを待って、乗り込んでください。


この記事の執筆者

Pearl編集部☆TAROT班

Pearl編集部☆TAROT班

タロット占いは中世から伝わるタロットカードを使います。大アルカナは22枚、小アルカナは14枚のスート(セット)が「ワンド」「ペンタクル」「ソード」「カップ」それぞれ4種類あり、全部で56枚です。占い師のインスピレーションが大切な占いです。

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