タロットカード「ワンドの8」の意味とリーディング

タロットカード「ワンドの8」の意味とリーディング

タロットカードの小アルカナ「ワンドの8」は、ものごとが急展開を迎えることを表すカードです。小アルカナのワンド(棍棒、杖)グループ14枚の8枚目のカードとなります。ここでは恋愛(相手の気持ち、片思い、不倫、浮気、復縁)や仕事、人間関係などを占います。



ワンドの8の意味

タロットカードの小アルカナ「ワンドの8」は、成長や急展開、満ち溢れるエネルギーを表すカードです。

タロットカードの小アルカナは「ワンド」「カップ」「ソード」「ペンタクル(コインともいう)」の4グループ×各14枚、合計56枚あります。ワンドには労働、実務や粗削りな力強さという意味があります。

「ワンドの8」の中に描かれているのは、川の流れる豊かな大地と、芽吹く8本の杖です。杖は労働や戦い、魔術にも使われる道具です。

8は数秘術で「全方向的にバランスが取れて、力を蓄えている」というシンボルです。また、西洋ではキリストの復活の象徴とされます。この8本の杖はみなぎる力強さを象徴しているようです。

小アルカナのワンドはトランプの「クラブ」

小アルカナのワンドはトランプの「クラブ」から派生したといわれます。「クラブ」は棍棒を表し、労働をもって世の中を支える農民を象徴します。

古代の英雄の武器としても有名で、トランプの「クラブ」が三つ葉のクローバーの形で描かれるのは、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの棍棒が「メイス」と呼ばれる三つ叉の棍棒だったことに由来するそうです。

古代や中世のヨーロッパの戦いにおいても、ワンドを使って打撃戦を行う戦士は多かったため、「原始的なパワー」「パワーファイト」といった意味も持ちます。

ワンドにはもうひとつ、別の意味があります。それは「魔法の杖」というものです。ハリーポッターなどで出てくる杖も「ワンド」と呼ばれています。

ワンドは「火」をあらわす

小アルカナの4つのグループ(スート)はそれぞれ、古代哲学の4大元素「風、水、土、火」をあらわすとされています。ワンドはこのうち「火」のグループのカードです。「火」の元素は、湧き出る力を意味します。

タロットカード「ワンドの8」のキーワード

タロットカードの小アルカナ「ワンドの8」のキーワードは、正位置と逆位置(逆カード)で以下のようになります。

正位置

  • スピード、活気
  • 物事が急成長、急展開する
  • 色々な可能性がある
  • 全力で前進する
  • エネルギーと行動力
  • すぐに解決する

逆位置

  • 中々進展しない物事
  • 行き詰まり、中々芽がでない
  • 活動する気力がない、後ろ向き
  • 足踏み状態、停滞

ワンドの8、逆位置(逆カード)について

逆位置のカードをどう捉えるかはプロのタロット占い師にとっても大きな悩みどころとなっています。

幸運を告げるカードの逆位置をすべて「凶兆」と捉えてしまうと、タロットデッキのおよそほとんどが悪い意味をたたえてしまい、気持ちが救われることがありません。

逆位置をどのように解釈するかはそのときの状況をよく理解し、自らのインスピレーションを働かせることが必要です。


ワンドの8が出たときの相手の気持ち

タロットカードで「ワンドの8」が出たときの相手の気持ちは、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

相手からアプローチされることが増えるでしょう。あなたをとても意識しているようです。あなたに急接近し、話しかけたり、一緒に出掛けたりしたいと思っているようです。

もしこの状況が動き始めると、いい意味であっという間に展開していくことでしょう。たとえば、結婚に結びついたり、仕事上も助けあう、といったこともありえそうです。

逆位置

あなたと仲良くなりたい、仲を深めていきたいとアプローチしてきた相手ですが、なかなか進展しない状況に疲れてしまったのかも…?

あなたとは今以上に仲良くなる可能性はなさそうだ、と諦めモードの様子です。しばらく相手との関係は停滞しそうです。相手のほうから何かアプローチしてくることは、しばらくないでしょう。

片思いを占ってワンドの8が出たとき

タロットカードで片思いを占って「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

急接近できる出来事が起こり、以前よりも親密になれるでしょう。このチャンスを逃さず、勢いに乗っていきましょう。

以前からこのお相手には何度もアプローチをしてきたのではないでしょうか?あなたの一途な気持ちは伝わっているようです。ちょっとしたきっかけによって、交際まで急展開を呼びそうです。

逆位置

停滞の期間がしばらく続きそうです。片思いの相手にアプローチ疲れしてしまっていないでしょうか…?何をしても進展しない関係に、身を引こうかと考えてはいないでしょうか…?

急展開して付き合えるような運気はないので、煮え切らない関係にも、じっくりゆっくり辛抱の時期です。

不倫を占ってワンドの8が出たとき

タロットカードで不倫を占って「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

不倫関係が一気に進展して、深い仲になります。不倫から結婚ということも起こりそうな運気です。

また、「別れるのか、結婚するのか」という話題が持ち上がっている関係なら、何かのきっかけで結論が出そうです。どちらだとしても急展開となり、悪い結果にはなりません。

逆位置

周囲にバレてしまうのが怖くて、思うように会えない。堂々とした関係になれない…この不倫関係に半ば諦めの気持ちを抱いているようです。

しばらくなんの進展もなく、宙ぶらりんの関係が続きそうです。先が見えない関係にうんざりして、どちらかが「もうどうでもいい」とすら感じるかもしれません。


浮気を占ってワンドの8が出たとき

タロットカードで浮気を占って「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

出来心で始めた浮気がどんどん進展するというカードです。浮気をしようと、何人にもアプローチし、そのうちの誰かとかなり進展しそうと読み取れます。

浮気をやめさせたいのであれば、早急に手を打ちましょう。「複数の相手と同時に付き合う」という意味も読み取れるカードです。あまり良い暗示ではありません。

逆位置

浮気をしようと多くの異性にアプローチしたものの、上手くいかず、浮気心が折れているようです。しかし、また気を取り直したら、相手を探して片っ端からアプローチしかねません。要注意です。

「ワンドの8」はバラエティが豊かなことも意味しますので、その逆カードが出たということは、現在の状態にマンネリ感を持っているようです。

復縁占いでワンドの8が出たとき

タロットカードで復縁占いをして「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

相手と復縁するために、あなたは色々な作戦を講じてきたようですね。それが一気に進展していく様子が表れています。このまま一気に復縁に持ち込みたいところです。

復縁のチャンスが訪れたら、あれよあれよという間に復縁できる可能性があります。

逆位置

復縁するために様々なアプローチをしたり、様々なことを考え行動していたあなたですが、一向に復縁の希望が見えてこないことに疲れているようです。

急展開して復縁にというチャンスもなく、焦って行動しても状況は一向に変わりそうもありません。このままの状態がしばらく続きそうです。


仕事を占ってワンドの8が出たとき

仕事についてタロットカードで占って「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

「ワンドの8」は、タイミングとエネルギーが満ちるというカードです。全力で仕事をすることで、スピーディに手広い展開が望めるでしょう。

逆位置

「ワンドの8」の逆カードは停滞や膠着状態を意味します。今がチャンスではないと思ったら、しばらく辛抱してみるのが大切かもしれません。

人間関係を占ってワンドの8が出たとき

人間関係についてタロットカードで占って「ワンドの8」が出たときのカードの意味は、正位置と逆位置で以下のようになっています。

正位置

多方面でたくさんのタイプの人との交流が生まれ、将来につながる良い関係が芽吹きます。全力で人間関係を作っていっていい時期です。

逆位置

後ろ向きでやる気が出ない、ということがありそうです。物事にはタイミングが大切です。気力体力が出ない、という時期もありますので、ゆっくりと過ごすことが良いでしょう。


この記事の執筆者

Pearl編集部☆TAROT班

Pearl編集部☆TAROT班

タロット占いは中世から伝わるタロットカードを使います。大アルカナは22枚、小アルカナは14枚のスート(セット)が「ワンド」「ペンタクル」「ソード」「カップ」それぞれ4種類あり、全部で56枚です。占い師のインスピレーションが大切な占いです。

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